コンセプト

みやびの社労士事務所のコンセプトは社労士業務だけでなく、
美容室の存続と発展に貢献できるところです。

幼い頃から現在まで理美容室の経営を肌で実感しているからこそできること

その理由は私の幼少期からの出来事から遡ることになります。私は幼い頃から両親が営んでいる理美容室の経営を見てきました。店舗型住宅の為、私は小学生の時から毎日のように理美容室のお手伝いをしていました。主にタオルを洗ったり、髪をはわいたりしていました。

その頃は、バブル期は崩壊していたものの、博多区から東区に理美容室を移転したこともあり、競合店が少なく、父の理美容室はお客様で賑わっていました。そして私もお手伝いをしながら頑張って働く両親の姿を見ながら育ってきました。

しかし、やがて近くに競合店ができ、さらにもっと近くに父の理美容室の主力のお客様層である中高年の女性をターゲットとした美容室が出店し、お客様が減っていく様子を目の当たりしてきました。それに伴い我が家の生活水準も下がっていきました。

このように私は社労士で美容師ではないものの、幼い頃から現在まで理美容室の経営を肌で実感してきました。昔は忙しい理美容室を見ていたこともあっただけに、不景気で「今日の売上はこれだけかぁ」と悲しそうな父の後ろ姿を何度も見ていて息子としても悲しさや悔しさもたくさん味わってきました。私は子供ながらに経営をするのは大変なんだなあと感じていました。

父は理美容師で技術も高く、現役の理美容師や専門学生が日頃の練習の成果を競う「九州国際理美容研究連合会」の大会では技術審査委員長も務め、現在は大会副会長をしております。お客様からも大変満足そうに帰られる様子を見て、技術の高さを感じています。

私の兄も理美容師で、福岡、そして九州でもメンズ部門でもレディース部門でも優勝し、全国大会にも出場し、東京、神奈川勢に次ぐ4位入賞という輝かしい実績もあります。

技術の高い父も兄もいる理美容室なのに、なぜお客さんが減ったんだろうと私は学生の時から疑問に感じていました。

そして私が思ったことは美容室も「技術」だけではなく、「経営」も大事なんだということに気づきました。

私は26歳で社労士を目指しました。その頃から、社労士になったら経営の勉強をして社労士業務だけでなく、経営のアドバイスができる社労士になろうと決めていました。

29歳で社労士試験に合格し、社労士事務所で一人前の社労士になる為に3年間修行をしました。それと平行して、福岡市中央区天神にある「経営者の学校」で経営の原理原則から経営を学びました。そして美容室の本もたくさん読むようになり、美容室の経営もさらに詳しくなりました。そこから学んだ知識と私の今までの経験や美容室のオーナー様のお話しを総合して美容室のオーナー様に合った経営ノウハウをたくさんマニュアルとして作成し、2016年から本格的に美容室のお客様に対して経営ノウハウをご提供できるようになりました。

その結果、経営のアドバイスをしている美容室は2015年の月別の売上と2016年の月別の売上が全店舗で上がっており、同じように2015年と2016年の年間売上を比べると全店舗で10%~30%の売上を上げることに貢献できました。オーナー様から「稲富先生のお陰です」と言ってくださるようになりました。またオーナー様からだけでなく、スタッフ様からも個人売上が上がったことに対して感謝されるようになりました。美容業界に特化している社労士として涙が出るくらい嬉しくなる瞬間です。

これからも更に美容室の存続と発展の為に頑張っていきたいと思います。オーナー様もスタッフ様も、そしてその美容室に来られたお客様が笑顔になれるように。

次はあなたの美容室で。

経営戦略と経験を基に築いた「経営ノウハウ」でお手伝い

私の生い立ちの話以外にも、なぜ私は美容室の存続と発展に貢献したいのか理由がもう一つあります。それは美容室のオーナー様ならご存じの通り、美容室は全国でも23万軒以上あり、理容室は13万軒以上あるので理美容室は全国で36万軒以上あります。(福岡県の美容室は全国で7位の9000軒以上)
よく言われていることは、美容室だけでもコンビニの店舗数の4倍以上存在します。これだけでも理美容業界は激戦であることが分かります。

さらに日本の人口は減少傾向で2017年1月現在では約1億2700万人です。単純計算ではありますが、人口を理美容室の店舗数の36万軒で割ると約353人です。1店舗が日本人を受け持つ人数は、たったの353人です。

そして追い打ちをかけるように、これからも更に日本の人口は減少し、2050年には1億人を下回ると予想されています。また理容室は1998年(美容師カリスマブームが始まった年)を堺に店舗数はゆるやかに年々減少傾向にあるものの、美容室の店舗数は未だに年々増加傾向にあります。ここ数年の傾向としては約1万軒が新規出店し、約8000軒が廃業になっており、毎年約2000軒増加しています。

1998年からの美容師カリスマブームだった頃の中高生が現在は20代後半から30代半ばです。この世代の方がすでに開業してオーナー様となっていている美容室もたくさんあります。これからもこの世代の方が開業してくると考えられる為、まだこれからの数年間は美容室の店舗数は増加し続けると予想されます。

すでに美容室は飽和状態にあると言われています。そして人口減少と店舗数増加に伴い現在も激戦ではありますが、これからは今以上に激戦状態になっていくと考えられます。更に美容室が抱える問題の一つがスタッフの確保と人材教育です。昔に比べてスタッフの確保と人材教育が難しくなってきています。私も美容室に特化している社労士として、このスタッフの確保と人材教育の難しさを実感しております。

このように美容業界を取り巻く環境は、昔に比べて厳しい環境にあり、更に厳しい時代を迎えることになっていきます。現に毎年8000軒が廃業しています。私も美容室が廃業した話をたくさん聞いてきました。きっと開業された時は夢を抱いて開業されたと思います。開業までされて今まで頑張って来られたオーナー様に、廃業というこんな辛い思いを味わってほしくはありません。

開業するだけでもどれだけ大変だったことか、理美容室の家庭で育った私にはよく分かります。なぜなら私の兄も2016年に開業したからです。余談ではありますが、兄は保健所から認められた『福岡市初の理美容室』をオープンしました。

私の兄は高校時代に理美容学校の通信教育を受け、高校卒業後に父の知り合いの理美容室に修行に出ました。その後、両親と3人で働いていました。閉店後は毎晩のようにウィッグ相手に練習し、父のアドバイスを受けながら頑張っている姿を見てきました。また大会でモデルさんが必要な時は、私は当時大学生だったので兄と一緒にモデル探しに出かけたこともありました。このモデル探しだけでもモデルさんがなかなか見つからず大変だったことを覚えています。

兄は閉店後は毎晩のように練習、月曜日の休日も講習会に参加したりしている姿を見て、改めて理美容師は日々、技術の向上の為に頑張っていることを感じました。他の理美容師の皆様もそうだと思います。また開業するとなると、資金の調達から物件探し、お店の設計、機材や材料の選定、搬入、集客など開業準備に追われる兄をそばで見てきたからこそ、開業するまでの大変さがよく分かります。

美容室をオープンされたオーナー様はこれまで『技術』を一生懸命頑張って来られました。そして開業まで大変な道のりがあったと思います。そんなオーナー様の美容室を廃業させるわけにはいかないのです。オーナー様やそこで働くスタッフ様の今後の人生を思うと、私は少しでも美容室の存続と発展に貢献したいと思っています。

理美容師の皆様が『技術』を一生懸命頑張って来られたように、私も社労士の勉強や実務の勉強、経営の勉強、そして美容室ならではの経営の勉強も頑張ってきました。勉強してきたことの知識と幼い頃から理美容室に携わってきた経験や、オーナー様からのお話などを総合的に考えながら、たくさんの経営のマニュアルを作成しました。

そしてその経営ノウハウをお教えし、実践していただいた美容室では売上として効果が出るようになりました。もっとこの経営ノウハウをお伝えしてオーナー様やそこで働くスタッフ様にも、そしてその美容室に来られたお客様が笑顔になれるように。

次は、未来ある 明るいあなたの美容室で。

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