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人材確保 求人票作成

なぜ応募が来ない?税理士事務所の求人票でやってはいけない書き方

「求人を出しても、まったく応募が来ない」もし、あなたが税理士事務所で採用を担当していてそんな悩みを抱えているなら、税理士事務所の求人票の書き方が原因かもしれません。
私もこれまでに税理士事務所の求人票を見てきましたが、実はよくある「やってはいけないパターン」が存在します。そしてそれが、求職者の心を遠ざけているのです。
この記事では、税理士事務所の求人票でやってはいけない書き方と応募が来る求人票に変えるポイントをお伝えします。

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【よくあるNG例1】業務内容が曖昧
「記帳代行、税務申告、クライアント対応」といった、
いかにも税理士事務所らしい表現だけでは、応募者は「自分にできる仕事なのか」がわかりません。
→改善案:
「会計ソフト(弥生会計)を使用した仕訳入力」、「社長様からの相談対応(月平均10件程度)」など、日々の仕事がイメージできるように書いてください。

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【よくあるNG例2】労働条件が不透明
「土日祝休み」「残業あり」だけでは、働き方を重視する求職者は不安になります。
→改善案:
「月平均残業10時間以内。繁忙期(3〜5月)は月20時間程度」、「有休取得率80%以上。急なお休みにも対応可能」など具体的な数値や実績を書くと信頼されます。

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【よくあるNG例3】“アットホーム”の多用
「アットホームな職場です」と書かれていても、応募者にとっては実態が見えません。むしろブラックな香りがして敬遠されがちです。
→改善案:
「毎朝の朝礼では10分の雑談タイムあり」、「繁忙期終了後は打ち上げを実施」など、“アットホーム”の中身を具体的に伝えましょう。

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【よくあるNG例4】求める人物像が漠然
「向上心のある方」「協調性のある方」…どの求人でも見かけるワードですが、これでは響きません。
→改善案:
「お客様と丁寧に話すことが好きな方」、「入力作業が得意で、コツコツ型の方」など、
業務に即した人物像を示してください。

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【よくあるNG例5】給与や待遇が“最低ライン”
「月給20万円〜(昇給あり)」だけだと、他の税理士事務所と比較されたときに弱くなります。
→改善案:
「入社1年目:年収例320万円」など、実例ベースで「どれくらいもらえるのか」が見えると、応募の意欲は大きく変わります。
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税理士事務所の求人票の書き方を変えれば、応募は増える
今、税理士業界は慢性的な人手不足。特に20〜30代の若手は他業種に流れる傾向が強く、求人票が「魅力的で分かりやすいかどうか」が重要です。
税理士事務所の求人票の書き方で差が出る時代です。逆に言えば、書き方を変えるだけで、応募数は確実に変わります。

最後に
「うちの事務所は特別な特徴がないから…」と思っているなら、むしろチャンスです。
今や“普通”が求職者にとっては“安心材料”です。それを丁寧に表現するだけで、「ここなら自分にも合いそう」と感じてもらえるのです。

求職者から応募がくることを願っております。

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